Case

英文学、企業経営、そしてグラフィックデザイン

Dance at the Gardenーあるいはヤマビルはいかにして我々の靴下を上るかー

5月の美しさが過ぎ去った梅雨時の空気はどこか陰鬱なようでもあり、来たるべき夏に備えた陽気さをその奥底に隠し持っているようでもある。 窓の外には 「わー。ジャングルみたい。」 事務所の窓から外を眺める補助者がまったく表情のない声色で言った。 一体…

The memories are sweet, too sweet

プロローグ その紙切れがただの紙切れか、あるいはメモなのかを決めるのは何であり、いつであるのかというのは一筋縄ではいかない問題のようでもある。 そこに何事かが記されていて、その内容にそれなりの意味を見出すことができれば、それは一応メモと呼ぶ…

A Dog on the Moon

アウトライナーを使用することで得られるベネフィットについて。

年末スケジュール

年の瀬 年の瀬だからといって特別なにか変わるわけじゃないし、なにか変わったことをする気もないけれど、年の瀬にはやはりそれなりにその気配というものがあるのもまた事実である。 行政書士、補助者、事務員の3人は年末のスケジュールについて話し合いを行…

メタファーについて語る行政書士とその補助者

グラノーラビスケットにマスカルポーネ塗ったん 開口一番 「そういえば、どうでもいい話してもいい?昨日の帰り道の話なんだけど、あっ、帰り道ってのは学校からの帰り道ね。ほら、昨日教授達と話し合いやってきただろ、で、その話し合いの中で…って、いやい…

イントロダクション

朝の光に包まれたお花 昨夜 昨夜、ピーという高い音を何度か耳にした。 何かの声だろうか、機械音のように聞こえなくもない。 鳥の鳴き声かもしれないが、鳥は夜に鳴くものではない。 あるいは、最近の鳥は夜でも鳴くのだろうか。 そんなことを考えながら風…